最近CMなどで、「未病」という言葉を耳にするようになりましたが、最近体調が悪いと感じることはないですか?
未病(みびょう)とは、まだ病気にはなっていないが、健康であるとも言えない状態のことを言います。
健康を白、病気を黒というように白黒に、はっきりと分けるのではなくて、健康と病気の間のグレーのゾーンを未病と呼んで、積極的に病気を予防する考え方が生まれてくるのです。
未病には西洋型未病と東洋型未病があります。
自覚症状はないが検査では異常が見られ、放置すると重症化するものが西洋医学的な未病であり、自覚症状があるけれど検査では明確にできない状態が東洋医学的な未病であると考えています。
西洋型未病には、動脈硬化、骨粗鬆症、無症候性脳梗塞、脂肪肝、境界域高血圧、高脂血症、境界域糖尿病、肥満、高尿酸血症、などがあります。これらの異常は、自覚症状を伴わないために、健康診断などで検査異常を指摘されて初めて発見されることが多いです。
東洋型未病の場合、全体に何となく調子が悪いというのが特徴です。
具体的には、食欲不振、胃もたれ、げっぷ、腹部膨満感、腹痛、下痢、便秘、腰痛、手足のしびれ、全身倦怠感、易疲労感、手足の冷え、のぼせ、肩こり、頭痛、めまい、耳鳴り、目の疲れ、動悸、息切れ、喉のつかえ感、不眠、イライラ、憂うつなどを自覚するようになります。検査をしてもどこにも異常がないので、西洋医学的には不定愁訴や自律神経失調症と診断されることが多いみたいです。
スポンサード リンク
スポンサード リンク
東洋型未病になるとQOL(生活の質)が低下します。
最近医療の分野において、患者の視点に立ったQOL(Quality of Life:生活の質)がだんだんと重視されるようになってきました。
病気であると診断された患者でさえ、最近まで自覚症状やQOLが軽視されていたことを考えると、ある程度は仕方がないことなのかもしれませんが、これからは東洋型未病者のQOLを向上させることが、西洋型未病対策と同様、とても重要な課題になってくると考えられています。
東洋型未病者のQOLをさらに低下させる二大要因は、ストレスと加齢です。
現代はストレス社会であり、超高齢化社会であるということから、東洋型未病がこれからますます重要な課題になってくると考える理由です。
65歳以上の人口が20%近くを占める超高齢化少子化社会を迎え、医療費や介護費が増加しています。
若い人の負担は増える一方で、このままでは健康保険による診療を受けられない時が来ます。
そこで、少子化対策とともに病気になる前の「未病対策」が必要となってきます。
介護予防、若いときからの生活習慣病対策が、今後10年間のキーワードです。
「主治医は自分自身」という心構えで生活習慣を改善していくことがとても大切です。
★未病に関する 本★
人体を構成する元素の1パーセントにも満たないのがミネラルです。
このミネラルのバランスが崩れると、私たちの体に様々な影響を及ぼします。
今現在、この体内の微量のミネラルを計測して、そのバランスを見て未病状態を発見しようという研究がなされています。
例をあげると、脳梗塞の方は、ある特定の元素群が正常値より大きく外れる傾向があるようです。
また、認知症の方の場合は、別の元素群が大きく外れるという傾向があります。
未病状態の時にこのような傾向をしぼって、ミネラルを補給するなどの調整をはかって、病気になるのを食い止める事ができる見込みが出てきました。
計測にはICP=MS(誘導結合プラズマ質量分析装置)という最新のものを取り入れて、現在計測可能な最大35種類の微量元素の計測が可能です。
ストレスや超高齢化で生活環境が目まぐるしく悪くなっているこの時代に、目に見えない微量なミネラルのバランスにも、その影響が出ているのかもしれません。
未病の早期発見と予防に大きく貢献してくれる事を楽しみにしています。
スポンサード リンク
【プライバシーポリシー】当サイトは、サイト内の広告利用状況の集計のために、クッキー、ウェブ・ビーコンといった
汎用技術を用いています。取得したホスト情報などは広告利用状況の集計にのみ利用することをお約束いたします。